念願の圧力鍋買った話。
ずーっと気になってた圧力鍋。
フタが飛ぶだの爆発するだの、怖い噂をちらっと聞いてなんとなく手が出せなかったけど、滅多に料理のことに口出すことがない彼が唐突にリクエストした『豚の角煮』について調べるうちにもう買うしか無いと思いまして。
これを買いました。
最初楽天で調べてパッと出たのが1万円越えててちょっとどうしようか迷ってAmazonさんみたらまさかの5千円以下。
かかる圧が違ったりオプションが違ったり色々仕様が違うものがあり、高いほど安全高性能という感じ。
何より身近で使ってる人がいないし見たこともないものなので、ベストセラーでメーカー対応も好評ぽいこちらに決定。
思ったより小ぶり、思ったより重くない、思ったより簡単な構造。
手にとって最初の印象。レビューに脅かされすぎた。
とにかくぼんやり怖いものというイメージを払拭すべく珍しく取説を熟読。
- 入れたらNGなもの、容量の制限がある。
- 加圧時間とか時間が大事。
- 基本の手順(セッティング含め)大事。
これくらい押さえとけば大丈夫ぽい。
一番簡単そうなごはんからお試し調理。
いい感じ!
ちょっと固かった。これは水加減か火加減の具合かな?
電子ジャーで炊くよりツヤツヤしていてお米の味が際立ってる気がする。
(ツヤツヤしてるのは固くてつぶがハッキリしてるせいかもだけど…)
あと、化学的な理由でご飯がグレーぽくなるらしいです。分量気をつければよいとか。
炊きたては気にならなかったけど、冷蔵庫に入れる時結構グレーだなと思った。
夕飯も調子に乗って圧力鍋使いました。
肉じゃがと大根の煮物に挑戦。
だがしかし鍋はひとつ。なので、とりあえずいつも時間がかかってるイメージの肉じゃがを。
そうそう、時短という印象がすごく強かったんだけど意外と普段のおかずは時短にならない気がする。(高価なやつだと違うかも?)
強火で沸騰させてから5分弱火で加圧するまでのガスを使う時間は短くなるんですよね。
でもその後、鍋を自然冷却しつつ予熱で調理するわけですがこれがおおよそ10分はかかるので1品最低20分くらいはかかるわけです。
2品作るなら×2で40分と思うとそんなに時短じゃなくない?と思ったので、大根の煮物は平行して普通の鍋で調理開始。
作りながら疑問だったのが水の量とか時間とか。
調べてみたら水の量はいつもどおりでよさそう。焦げ付きそうなものはちょっと足す感じ。
時間はメーカーによって違うみたいなので自分で探るか同じの持ってる人のレシピ探すしかないようです。
平行して作ってたけど、先に肉じゃがができたので結局大根の煮物も途中で圧力鍋に移しました。
その後普通の鍋でベジブロスをコトコト30分位煮てたんだけど無性にガス代が勿体無い気がしました。
正月前後にオカンが豆とかきんかんとか何日も煮てるイメージがあるのでああいうのには時短効果半端ないと思う。
今のところ私の中で圧力鍋はしっかり具材に火を通してくれてガス代が節約できるアイテムだなー。
次はさんまとか魚系やってみたい。あと本命の豚の角煮もね。