アトピー持ちの相方と私の話。
アトピー持ちの相方と住むようになって、私の考察。
医者でもなんでもないのでこうしたらいいよっていう話ではないです。
アトピーってこういうイメージ。
とにかく何かの理由で乾燥している。もしくはごわごわの肌。
そして何かのきっかけで調子が悪くなると掻きむしって出血。肌はボロボロ。
治るまでもボロボロ脱皮する。
ストレスが大敵。
相方の場合、とにかくストレスがダイレクトに反映します。
身内に不幸があった時もだし、仕事が立て込んでる時なんかも。
ストレスって精神的負担や苦痛のイメージがあるかもしれませんが、体力的に疲れているのもストレスだそうです。
こういう時はお腹の状態にも反映している気がします。
乾燥よくない。
エアコン多様の時期はわかりやすく肌が乾燥しています。
できるだけ加湿器を使用。冬場は石油ファンヒーター+加湿器使用。
ボディソープよくない。
液体のボディソープから牛乳石鹸にして格段に良くなりました。
多分本気で合ってなかったんだと思う。
本人は肌が水を弾くようになったって喜んでますが、私が使ってる感じ、肌の質が改善したというよりも油の膜みたいなものが張って守ってくれている気がする。
だからといって垢がたまるとかそういうこともないし、私の肌も調子がいいので使い続けてます。今4個目くらいかな。
シャンプーよくない。
これも使いすぎはよくない気がします。
これは私の体験談だけどいわゆる湯シャンをしっかり行って、それでも油っぽいならシャンプーを泡立てて使用。
ワックスつかっている時は乾いた状態で髪の毛だけにコンディショナーかトリートメントを塗ってなじませてからシャンプーしたほうが取れやすい。
時間がたつとちょこっとかゆくなる方はちょっとシャンプー控えてみるといいかも。
回復期は皮膚が剥がれる。
何かトラブルがあって、薬を使っている間と通常の状態に戻るまではとにかく皮膚が剥がれる。
剥がれる時期は洋服の着替えの際しっかり風呂場で洋服を叩いてもらってます。
これをしないと洗濯してもとれません。むしろポケットとかに集まって余計大変なことになる。
剥がれたカスがでるのはしょうがない。
でもそれをわかっているのに、ところかまわず撒き散らすのはおかしい、という話し合いをしっかりしました。本人は最初はつらそうだったけど私もアレルギーがあって引けないのでじっくり話して理解してもらえました。
また、外出先でも、生まれつきのことであっても、はっきり指摘されなかったり、気にしないよって言ってもらえたとしても、一部肩や洋服に散った落屑(皮膚片)を快く思わない人がいることを指摘し、身支度が整えられる場所でさりげなくチェックすることをお願いしています。
本当はやめてほしいこと。
タバコとお酒。完全にお腹の状態を悪くしています。
仕事の都合上、8月と12月前後はお酒を飲む機会が格段に増え、その後完全に調子が狂っているのが明らか。明らかすぎるので本当にやめてほしいけど、仕事を頑張っていてそういうのが楽しいのもわかるので強くは言えない。
皮膚がかゆいことで集中力がとぎれる、イライラすることが本当にもったいないと思うならタバコとお酒はしばらく絶って、メンタルと体内の調子(とくにお腹)を自分でコントロールできる術を得てほしい。
良かったことまとめ。
- 牛乳石鹸
- シャンプー控える
- お腹に優しい食材(※特に無農薬とかでなく普通にスーパーで買える範囲で)
- 食事バランス(ヘビーな食事の後は特別優しいとか)
- 適度な保湿(これも普通でいい。下手に香りつきとかやめる。刺激のないもの)
- 薬もきちんと使う(ひどい時、使えと言われている時。)
牛乳石鹸でなくても、固形石鹸ならよさそう。
アトピーの治療に迷ってこちらを見られていたら、これ!っていうわけでなくて、本当に、自分に合っているものを探してほしいです。
肌が荒れる>見られているストレスの悪循環をしていたら、とにかくどうみられたって治すぞっていうメンタルの強さを鍛えてほしいです。
相方にも辛いことを言うたび落ち込んでたけど、今は以前より自信がでてしゃきっとしている気がします。メンタルが崩れて肌に影響する回数も減ってきてます。
あと恋人がアトピーだって人、多分検索とかしそうだけど、それに立ち向かって一緒に生きていこうって思えないなら早々に別れたほうがいいと思う。
私も最初は戸惑ったけど、じゃあこの人以外の誰かと結婚したいかって思ったら、ないないって思いました。これはアトピー以外のトラブルがあってもちょいちょい頭をよぎります。
ま、その辺は人それぞれの価値観もあるし!許容範囲だってみんな違うわけで。
アトピーであろうがなかろうが、多分この人といれば人生面白いなって思える相手と出会えるといいよね。